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2026-06-10

英語の会議で使える聞き返しフレーズ完全版|場面別20選とオンライン会議対応

ビジネス英語 英語フレーズ 英語会議 聞き返し

英語の会議中、こんな経験をしていませんか。

「相手が何を言ったか分からなかった。でも “Sorry?” とは言いにくい雰囲気だった。仕方なくうなずいて、後で大変なことになった」

または、聞き返したいけどどう言えばいいかわからず、結局「OK」と言ってしまう。

聞き返せないのは英語力の問題ではありません。聞き返すためのフレーズを知らないだけです。

この記事では、英語会議で実際に使える聞き返しフレーズ20選を、場面別に解説します。オンライン会議(Zoom・Teams)専用のフレーズ、よくある間違い、Q&Aも網羅しています。


この記事でわかること

  • 聞き返しが大切な理由(ネイティブも頻繁に聞き返す)
  • 場面別の聞き返しフレーズ20選(全体・部分・意味・確認など)
  • オンライン会議(Zoom・Teams)専用フレーズ8選
  • よくある間違いと自然な言い方
  • 聞き返したあとの「次の一手」フレーズ
  • 会話全体の流れを練習する方法

なぜ聞き返すことが大切か

「聞き返すと英語力がないと思われる」

この不安を持つ日本人は多いです。でも、実際は逆です。

プロフェッショナルな仕事をする人ほど、正確に確認します。

英語を母語とするネイティブスピーカーも、会議では頻繁に聞き返します。特に:

  • 専門用語や数字の確認
  • 通信状況が悪いとき
  • 話が複雑なとき
  • 重要な決定事項の確認

「分かったふり」をして後でミスをする方が、よほどプロフェッショナルでないと見られます。曖昧なまま進めて後で大きなトラブルになるより、その場で確認する方が信頼を得られます。

英語会議で生き残るための最重要スキルの一つが「聞き返す力」です。

「なぜ英語がとっさに出ないのか」の根本的なメカニズムは「英語がビジネスでとっさに出ない「本当の理由」」で第二言語習得論をもとに解説しています。


聞き返しフレーズ20選

カテゴリー1:全体が聞き取れなかったとき(基本)

1. 最もシンプルな聞き返し

Could you say that again? もう一度言っていただけますか?

最も使いやすい標準フレーズです。"Sorry?""Pardon?" より丁寧で、フォーマルな場でも問題なく使えます。

バリエーション:

  • "Could you repeat that, please?"
  • "Would you mind saying that again?"(より丁寧)

2. 速すぎて聞き取れなかったとき

Could you slow down a bit? I want to make sure I follow everything. 少しゆっくり話していただけますか?全部理解したいので。

「ゆっくり話して」と言うだけでなく、理由をつけると自然です。責める印象を与えません。

バリエーション:

  • "I'm sorry, I had trouble following. Could you speak a little more slowly?"

3. 外部ノイズで聞こえなかったとき

I’m sorry, there was some background noise. Could you say that one more time? 申し訳ありません、周囲の音で聞こえませんでした。もう一度おっしゃっていただけますか?

理由を添えることで、聞き返しの背景を説明できます。


4. 複数のことを一気に言われた場合

I want to make sure I get this right. Could you take me through that step by step? 正確に理解したいので、順を追って説明していただけますか?

一気に多くの情報を伝えられたとき、詳しく説明してもらうよう促すフレーズです。


カテゴリー2:意味・内容が分からなかったとき

5. 言葉の意味が分からない

Could you clarify what you mean by [term]? 「[言葉]」とはどういう意味でしょうか?

[term] に分からなかったキーワードを入れます。

例:

  • "Could you clarify what you mean by 'going live'?"
  • "Could you clarify what you mean by 'the revised scope'?"

6. 発言全体の意図が分からない

I’m not sure I follow. Could you explain that in a different way? よく理解できませんでした。別の言い方で説明していただけますか?

内容は聞こえたが、何を言いたいのかが分からないときに使います。


7. 背景・文脈が分からない

Sorry, could you give me a bit more context on that? 申し訳ありませんが、もう少し背景を教えていただけますか?

「なぜその話になったのか」「どういう経緯があるのか」が分からないときに使います。内容は聞こえていても、文脈がつかめないケースに有効です。


8. 専門用語が分からない

I’m not familiar with that term. Could you explain what you mean by [term]? その言葉に馴染みがないのですが、「[言葉]」とはどういう意味でしょうか?

業界用語やプロジェクト固有の言葉が出てきたとき。正直に知らないと言うことで、むしろ誠実さと理解しようとする姿勢を示せます。


9. 略語・アクロニムが分からない

Sorry, what does [abbreviation] stand for? 「[略語]」は何の略でしょうか?

例:"Sorry, what does 'KPI' stand for in this context?" など、文脈によって意味が違う略語の確認にも使えます。


カテゴリー3:一部だけ確認したいとき

10. 特定の部分だけ聞き直したい

Could you repeat the part about [topic]? 「[トピック]」の部分をもう一度おっしゃっていただけますか?

全部ではなく、特定の部分だけ確認したいときに使います。

例:

  • "Could you repeat the part about the timeline?"
  • "Could you repeat the part about the budget breakdown?"

11. 数字・日付を確認したい

Just to double-check — you said [number/date], is that right? 念のため確認ですが、「[数字/日付]」とおっしゃいましたか?

聞こえた内容を繰り返して確認するフレーズです。「聞き返す」というより「念のため確認する」ニュアンスがあり、心理的ハードルが低いのが特徴です。

例:

  • "Just to double-check — you said the deadline is March 15th, is that right?"
  • "Just to double-check — the budget is $50,000, correct?"

12. 名前・会社名を確認したい

Sorry, could you spell that out for me? 申し訳ありませんが、スペルを教えていただけますか?

名前や固有名詞で聞き取れなかったとき。恥ずかしがらずに聞くのがビジネスの基本です。


カテゴリー4:理解を確認したいとき

13. 自分の理解が合っているか確認

Just to make sure I understand — are you saying that [your interpretation]? 理解を確認したいのですが、「[自分の解釈]」ということでしょうか?

単なる聞き返しではなく、自分なりに解釈した内容を確認します。「ちゃんと理解しようとしている」という積極的な姿勢を示せます。

例:

  • "Just to make sure I understand — are you saying that we need to pause the launch?"
  • "Just to make sure I understand — are you saying the budget has already been approved?"

14. 行動の確認

So the next step is [action], correct? 次のステップは「[アクション]」ということで合っていますか?

会議の最後や重要な決定の後、次に何をすべきかを確認するフレーズです。


15. まとめて確認

Let me make sure I have this right. [Summary]. Is that correct? 確認させてください。「[要約]」ということでよろしいですか?

複数の決定事項を自分で要約して確認します。会議の締めくくりで特に重要です。


カテゴリー5:丁寧に割り込んで確認するとき

16. 話の途中に割り込む

Sorry to interrupt — could you clarify [point] before moving on? 割り込んで申し訳ありませんが、次に進む前に「[ポイント]」を確認させてください。

話が次のトピックに移る前に確認したいときに使います。


17. メモを取りながら確認

I just want to make sure I’m capturing this correctly. Could you repeat [key point]? 正確にメモしたいので、「[重要ポイント]」をもう一度おっしゃっていただけますか?

メモを取っている状況を伝えながら確認するフレーズ。理由が明確なので自然に聞き返せます。


18. 議論が速く進んでいるとき

Could we slow down for a moment? I want to make sure we’re all on the same page about [topic]. 少しペースを落としていただけますか?「[トピック]」について全員が同じ理解かどうか確認したいので。

自分だけでなく「全員の理解」を確認する形にすることで、聞き返しやすくなります。


カテゴリー6:確認の後に続けるフレーズ

19. 理解できたことを伝える

Okay, I think I understand now. So [summary]. 理解できました。つまり「[要約]」ということですね。

聞き返した後、理解できたことを確認する流れを作ります。


20. まだ不明な場合

Thank you for clarifying. One more thing — [follow-up question]. ご説明いただきありがとうございます。もう一点、「[追加質問]」についてはいかがでしょうか?

聞き返した後、追加の質問につなげるフレーズです。


オンライン会議(Zoom・Teams)専用フレーズ8選

リモートワークが普及した現在、オンライン会議特有の状況にも対応できるフレーズが必要です。

音声・通信トラブル

You broke up there. Could you say that again? 音声が途切れました。もう一度おっしゃっていただけますか?

I think there’s a delay. Could you repeat that? 遅延があるようです。もう一度おっしゃっていただけますか?

Your audio is cutting out. Could you try speaking a bit louder? 音声が途切れています。少し大きな声で話していただけますか?

Could you type that in the chat? I couldn’t hear it clearly. チャットに書いていただけますか?明確に聞こえなかったので。

ビデオ・画面共有

Could you share your screen? It would help me follow along. 画面を共有していただけますか?内容を追いやすくなります。

Could you zoom in on that slide? I can’t quite read it. そのスライドを拡大していただけますか?読み取りにくいので。

Could you go back to the previous slide? I’d like to check something. 前のスライドに戻っていただけますか?確認したいことがあります。

接続確認

Can everyone hear me clearly? I want to make sure before we start. 皆さんにしっかり聞こえていますか?開始前に確認したいので。


よくある間違いと自然な表現

間違い1:“Excuse me?” だけで終わる

△ Excuse me?

完全な間違いではありませんが、単体で使うと「え?」という驚きのニュアンスになることがあります。

✅ Excuse me, could you say that again?

続きを添えると自然になります。

間違い2:何度も同じフレーズを繰り返す

同じ会議で "Sorry?" を何度も繰り返すと不自然に見えます。バリエーションを持っておくことが大切です。

  • 1回目: "Could you say that again?"
  • 2回目: "Sorry, I didn't quite catch that. Could you repeat?"
  • 3回目: "I'm having a little trouble following. Could you slow down a bit?"

間違い3:聞き返した後に何も言わない

聞き返して理解できたら、理解できたことを示すフレーズを続けます。

(聞き返した後に黙っている)

"Ah, I see. So you're saying that..." または "Got it, thank you."

間違い4:謝りすぎる

聞き返すことへの罪悪感から、過度に謝るのは逆に不自然です。

"I'm so sorry, I'm terribly sorry, I couldn't catch that..."

"Sorry, could you say that again?"

一度の "Sorry" で十分です。


聞き返しのあとの「次の一手」

聞き返した後、会話をスムーズに続けるためのフレーズも知っておきましょう。

状況フレーズ
理解できた"Okay, I think I understand now."
まだ不明な場合"Thank you. Just to confirm — are you saying that [interpretation]?"
全体を把握したい"Could you give me a quick overview of the main points?"
メモを確認したい"Let me just check my notes — you said [point], correct?"
次のアクションを確認"And the next step for me would be [action], right?"

よくある質問(FAQ)

Q. “Sorry?” と “Pardon?” はどちらが丁寧ですか?

"Pardon?" の方がやや丁寧ですが、どちらも広く使われます。ビジネスの場では "Could you say that again?" のような完全な文の方がより丁寧に聞こえます。

Q. 何度も聞き返すと失礼ですか?

正確な理解を確認しようとすることはプロフェッショナルな行動です。ただし、毎回同じ表現を繰り返すのは避け、バリエーションを使いましょう。また、会議後に議事録やメモを確認する習慣も有効です。

Q. オンライン会議で音声が悪い場合、どう伝えればいいですか?

"Your audio is cutting out. Could you speak louder?""You broke up there. Could you repeat that?" が自然です。「あなたの発音が悪い」という印象を与えず、技術的な問題として伝えるのがポイントです。

Q. 複数の人が話していて聞き取れないとき、誰に言えばいいですか?

名前を使って特定の人に向けると良いです。"Sorry, [Name] — could you repeat what you just said?" のように。または全員に向けて "Could we take this one at a time? It's hard to follow when multiple people are speaking." とすることもできます。

Q. 聞き返したのに、また分からなかったらどうすればいいですか?

2回目以降は別のアプローチが有効です。"I'm still having trouble following. Could you write it down / show me on the screen / send it in the chat?" など、別のチャネルで確認をお願いする方法もあります。

Q. 英語ネイティブの速いスピードについていけません。どうすればいいですか?

"Could you slow down a bit? I want to make sure I understand everything." とはっきり伝えることが大切です。ほとんどのネイティブは、非母語話者がいると分かれば喜んでゆっくり話してくれます。また、会議前に議題を把握しておくことで、話についていきやすくなります。


咄嗟に使えるようになるには

フレーズを知っていても、緊張した会議の場で咄嗟に使えるかどうかは別問題です。

特に聞き返しは「あ、聞き取れなかった」と気づいた瞬間に即座に反応する必要があります。考えてから言う余裕はありません。

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まとめ:聞き返しフレーズ場面別早見表

場面フレーズ
全体が聞こえなかった"Could you say that again?"
速すぎた"Could you slow down a bit?"
意味が分からない"Could you clarify what you mean by [term]?"
背景・文脈が分からない"Could you give me more context on that?"
専門用語が分からない"I'm not familiar with that term. Could you explain [term]?"
一部だけ確認"Could you repeat the part about [topic]?"
数字・日付を確認"Just to double-check — you said [number], right?"
理解を確認"Just to make sure I understand — are you saying that [interpretation]?"
オンライン音声トラブル"You broke up there. Could you say that again?"
割り込んで確認"Sorry to interrupt — could you clarify [point]?"

聞き返すことは「弱さ」ではありません。正確に理解しようとする、プロフェッショナルな姿勢の表れです。

聞き返し以外にも、意見・反論・期限調整など英語会議で使えるフレーズを網羅した「英語会議で言えなかった時の対策18選」もあわせてご覧ください。

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※ フレーズの自然さは状況・関係性によって異なります。会議前に議題・用語を確認しておくことで、聞き返しの頻度を減らすことも有効な戦略です。

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